ABEST21 International (THE ALLIANCE ON BUSINESS
EDUCATION AND SCHOLARSHIP FOR TOMORROW a 21st century organization)

Assessing Today for Tomorrow

最新情報(2023年)

年次総会

2023年3月9日-11日、京都大学芝蘭会館稲盛ホールにて年次総会を開催。新型コロナウィルスの感染拡大により、2021年、2022年はオンラインでの開催であったため、対面での開催は3年ぶり。国内外の会員校より総勢40名が参加して行われた。初日は、代表理事の伊藤文雄名誉教授によるオープニングスピーチ、2022年度認証校への認定証の授与に続き、早稲田大学経営大学院を含む2022年度KAIZEN Awardの受賞校4校へトロフィーの贈呈式が行われた。2日目は、当機関ファウンダーの一人であり長きにわたり尽力し、昨年12月に逝去したカーネギーメロン大学名誉教授Ilker Baybers氏の追悼式を執り行った。その後各受賞校によるプレゼンテーション等が行われた。最終日は、希望者が京都ツアーに参加し、本年度の総会は終了した。

「新型コロナウイルス感染症拡大下におけるオンライン講義の質の確保について」の
オンラインワークショップレポートを公開

本報告書は、ABEST21 共同研究プロジェクト 9 に参加した各会員校代表者の発表を元にオンラインワークショップの編集委員が講演者の報告を取り纏めたものである。このプロジェクトを可能にした会員校の皆様に心より感謝申し上げる。 当プロジェクトの研究成果「新型コロナウイルス感染症拡大下におけるオンライン講義の質の確保について」(ISBN:978-4-905204-03-09)を2022年10月に出版した。

ABEST21からABEST21 Internationalへ社名を変更

2022年8月5日付にて社名を『ABEST21』から『ABEST21 International』に変更。当法人は、2007年10月12日、経営専門職大学院文部科学大臣より認定され、2009年3月の認証評価活動開始以来、計98件の認証評価を実施。このうち、国内の認証数は25件、全体の25.5%であるのに対し、海外の認証数は70校と全体の約4分の3を占め、国際化が進んでいる。『ABEST21の認定活動は、日本およびアジアを中心とした海外の大学におけるビジネスおよびマネジメントの教育研究の質の向上を目的としている。』というABEST21の定款に記載した『事業目的』をより一層実現するため社名変更を実施したものである。

在マレーシア日本国大使館訪問

1982年に開始されたマレーシアのルックイースト政策(LEP)が今年40周年を迎えた。日本とマレーシア人に相互理解と協力を促進する機会として、様々な取り組みがなされている中、2022年6月28日ABEST21会長の伊藤文雄名誉教授が、Malaysian Qualifications Agency (MQA)の CEOモハマド・シャタール・ビン・サブラン氏、2022年6月29日一等書記官・教育科学アタッシェの斉藤幸義氏とそれぞれ会談し、マレーシアの高等教育機関との連携について話し合った。ルックイースト政策(LEP)の開始以来、およそ26,000人のマレーシアの若者が日本で学び、両国の架け橋として活動している。